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JAEN
ASK AI

私たちの想い

PHILOSOPHY

Statement

資本家兼経営者として生きるという選択肢を。

AIは、調査・比較・要約・仮説の提示を高速化し、与えられた条件の中で答えを組み立てる仕事を容易にした。

しかし、それらは影であり実体ではない。

U.S.I.が育てる経営者像の中核に置くのは、あらゆる見方を切り替えるレンズを持ち、自ら基準を定めて判断できる能力である。

起こり得る結果と、その発生確率を見積もれる問題なら、計算によって選択肢を比較できる。経営には、顧客がどう反応するか、組織が変化に耐えられるか、現在の強みが将来も価値を持つかなど、前提自体を確定できない問題が残る。判断が必要になるのは、計算結果が一つの答えを示さないまま、行為を選ばなければならないこの領域である。

さらに、判断に使う情報は、現実の全体をそのまま表すものではない。財務数値が表すのは金額に換算できる変化であり、記事には取材・編集を経て構成された情報が表れ、現場の声には話し手の経験や立場が反映される。ここでいう「影」とは、特定の条件のもとで捉えた会社の一側面を指す。

光の向きが変われば同じ物体から別の影が現れるように、問い、調査方法、比較対象が変われば、同じ会社から得られる情報も変わる。AIの出力も、入力した問いと参照情報によって形づくられる一つの影であり、プロンプトは、何を見えるようにし、何を見えにくくするかを定める調査条件として捉えられる。

同じ実体でも、光を当てる向きによって現れる影は変わる
同じ輪郭でも、地と図の捉え方によって、壺にも二人の横顔にも見える

Succession

なぜスタートアップではなく、中小企業の承継にこだわるか。

事業承継は、保存的アプローチでも、数字・効率だけを基準にした作り替えでもない。

創業から今までに蓄積した価値をエスノグラフィー的アプローチによって理解し、シフトチェンジと持続的成長へと導くためのものである。

会社には、地域社会とのつながり、取引先との信頼、従業員が身につけた仕事の型、顧客が商品を選び続けてきた理由、創業者をはじめとする人々が積み重ねた判断など、財務諸表だけでは把握できない価値があり、これらは互いに関係し合っている。効率だけで分解すればその価値を失い、過去の形だけを守れば環境の変化に適応できないため、後継者を確保するだけでは承継の課題は解けない。

承継の中心は、その会社が今後何を価値として提供するのかを定め直すことである。これは社名や理念の言い換えではなく、どの顧客のどの課題を引き受けるかを決め、その定義に合わせて商品、役割、投資、評価基準を組み替えることを意味する。残す資産が同じでも、使う目的と組み合わせが変われば、会社が生む価値は変わる。

再定義は、顧客に選ばれ、働く人が実行でき、事業の継続に必要な収益を確保できるところまで実装されて初めて成立する。歴史や意味を読み直すのは、経済的な責任から離れるためではなく、他社が模倣しにくい価値を商品と事業成果へつなぐためである。

創業者とそこで働いてきた人々が何を大切にし、世界をどう見てきたかは、商品仕様、接客、組織の役割、資本の配分といった具体的な選択に表れる。そのため記録すべきなのは、完成した成功談だけではなく、何を観察し、どの選択肢を退け、何を残し、実行後に何が起きたかという判断の過程である。その記録が、次の経営者が別の会社で考えるための材料になる。

Rubicon School

資本家兼経営者を育てる、ルビコンスクールにかける想い。

ルビコンスクールでの学び、経営実践、その記録を循環させることで、知識は判断と実行につながり、実践の結果は次の経営に生かせる学びへと還元される。

実践から切り離された学びは知識の習得にとどまり、学びと記録を欠いた企業実践は目先の効率化へ偏りやすく、実践から離れた記録は結果だけを整える広報になりやすい。U.S.I.がいう「場」は、異なる経験を持つ人が同じ会社の事実に向き合い、見立てを比較し、権限と責任を明らかにして実行へ移すための条件である。

この循環では、分析、現場理解、意思決定を無関係な工程へ分断せず、異なる専門性を持つ人が協働しながら、最終的な判断を担う主体と、その結果に責任を持つ主体を一致させる。数字を読み、現場と歴史から意味を捉え、資本を配分し、実行後の結果を確かめるところまでを引き受けることが、U.S.I.の考える資本家兼経営者の条件である。

U.S.I.は、ルビコンスクールで判断力を養い、その学びをファンド機能を通じて企業承継の実践につなげ、判断と結果をメディアを通じて記録し、次の学びへ戻す仕組みを構想している。三つの機能を連動させるのは、学びを実際の企業経営で検証し、そこで得た成果と課題を、次の担い手が活用できる知へ変えるためである。

この構想でU.S.I.が重視するのは、特定の答えや完成した事業の形を固定することではない。実践の結果を確かめ、誤りを記録し、次の問いと設計を更新し続けられる循環をつくることである。

Coming soon...

CEO Greeting

座安剛史からのご挨拶

株式会社U.S.I.代表取締役 座安剛史

株式会社U.S.I. 代表取締役

座安 剛史

経歴

慶應義塾大学環境情報学部卒業後、アパレル小売、通信販売支援事業のベンチャー企業を経て、ベイカレント・コンサルティングにて大手企業の内部統制支援などに従事。

2013年よりPEファンド投資先であったメガネスーパーの事業再生に参画し、ファンド直下の全社横断部門で事業推進を担う。

その後、新規事業の子会社化に伴い株式会社Enhanlaboの代表取締役社長に就任し、眼鏡型ウェアラブル端末事業の立ち上げ・事業化を推進。

2022年に独立し、複数企業の経営をハンズオンで支援。2023年に株式会社Indigo Blue社外取締役に就任。

2024年、株式会社U.S.I.を設立し、代表取締役に就任。

ご挨拶

生きたいように生きられる自分になる。

私はこれまで、事業再生、新規事業、企業経営の現場で、会社が変わる瞬間に立ち会ってきました。そこで実感したのは、優れた分析や正しい知識だけでは、現実は動かないということです。何を残し、何を変えるかを決め、その結果まで引き受ける人が必要です。

U.S.I.がつくりたいのは、そうした資本家兼経営者が育ち、実際の会社を引き継ぎ、そこで得た知が次の挑戦へ還っていく循環です。ルビコンスクール、ファンド、メディアは、別々の事業ではなく、その循環を成立させる一つの仕組みです。

目指しているのは、会社の数や規模だけを追うことではありません。引き受けた会社に新しい可能性をひらき、そこで働く人の仕事と暮らしを良くしていくこと。その積み重ねが、関わる人それぞれの「生きたいように生きられる」を増やすと考えています。

完成した答えを持っている人ではなく、見方を変え、考え、決め、実行し続けられる人と、この先をつくっていきたい。U.S.I.は、そのための場をひらきます。

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